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2021.12.21 (火) 12:47

伝説のファーストダイバーに現代のスペックを与えたオリエントスターの新作

エプソンは、1964年に誕生した「オリンピアカレンダーダイバー」を現在的に解釈し、オリエントスターの新作「ダイバー1964」を発表した。オリジナルデザインを再現しながらも、自社製ムーブメントを搭載し、ISO準拠の防水性能を備えるなどスペックアップが図られている。


オリジナルデザインを再現した現代のダイバーズウォッチ
 エプソンは、オリエントスターのスポーツコレクションに新作モデル「ダイバー1964」を追加した。グランドセイコー腕時計今回発表された新作は、500本のみ製作される限定モデルで、そのレトロな外観が特徴だ。



オリエントスター「ダイバー1964」
自動巻き(Cal.F6N47)。22石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約50時間。SSケース(直径40.2mm、厚さ14.5mm)。200m防水。世界限定500本(国内200本)。14万3000円(税込み)。
 オリエントスターでは2019年からスポーツコレクションの展開をスタートし、中でもダイバーズモデルはコレクションを代表する人気モデル。このコレクションに加わった今作の原型となったのは、1960年台のはじめからダイバーズウォッチの開発に取りかかったオリエントが、64年に発表した伝説のファーストダイバー「オリンピアカレンダーダイバー」である。

 本作は、オリンピアカレンダーダイバーが持つデザインが多く反映されている。ステンレススティール製の回転ベゼルをはじめ、一体的なインデックスやアロー型の針、細身のラグを配したケース形状などに見られ、ひと目で範に取ったモデルだと判断できるだろう。

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