先進医療について

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先進医療
 厚生労働省から先進医療として承認されている「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術(白内障手術)」が2009年8月1日より当院も「先進医療が実施可能な医療機関」として承認されました。

先進医療とは?

 厚生労働省が認めた医療機関のみができる、有効かつ安全で高度な新しい技術のことです。
 先進医療は国民の安全性を確保し、患者負担の増大を防止するといった観点も踏まえつつ、国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとしたものです。

費用について

 「先進医療にかかる費用」は全額自己負担となります。(医療の種類や病院によって費用は異なります)
 「先進医療にかかる費用」以外の通常の治療と共通する部分(診察・検査・投薬・入院料など)の費用は一般の保険診療と同様に扱われます。

厚生労働省 先進医療の概要について

 先進医療については、平成16年12月の厚生労働大臣と内閣府特命担当大臣(規則改革、産業再生機構)、行政改革担当、構造改革特区・地域再生担当との「基本的合意」に基づき、国民の安全性を確保し、患者負担の増大を防止するといった観点も踏まえつつ、国民の選択肢を拡げ、利便性を向上するという観点から、保険診療との併用を認めることとしたものです。
また、先進医療は、健康保険法等の一部を改正する法律(平成18年法律第83号)において、「厚生労働大臣が定める高度の医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」として、厚生労働大臣が定める「評価療養」の1つとされています。
 具体的には。有効性及び安全性を確保する観点から、医療技術ごとに一定の施設基準を設定し、施設基準に該当する保険医療機関は届出により保険診療との併用ができることとしたものです。
なお、先進医療については、将来的な保険導入のための評価を行うものとして、保険診療との併用を認めたものであり、実施している保険医療機関から定期的に報告を求めることとしています。

厚生労働省 先進医療の概要について

先進医療の概要について

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