診察に必要な主な検査項目の説明です



(5分程度)
目の働き(視覚)の程度を調べるもので、片目ずつ視力検査表を見て測定します。
肉眼で見る裸眼視力とメガネをかけている方はメガネをかけたときの矯正視力も測定します。力をいれずに自然に見えたままをお答えください。
視力検査は眼に関するあらゆる病気の早期発見の第一歩です。
多くの視力の異常は年齢によるもの等、特に問題ないことが多いのですが、中には眼科、或いは内科の病気によるものもあります。特に、急激に視力が落ちている場合は注意が必要です。全ての眼の疾患や異常は視力障害というかたちで表れることが多く、眼にとって『見える』ということは一番大切なことです。

スペースセイビングチャート
SSC-350

球面度数、乱視度数、軸度などから眼の屈折状態、主に近視・遠視・乱視などの有無やその程度をオートレフラクトメーターにより自動的に測定し、数値化します。
屈折検査は視力測定の目安にしたり、めがねやコンタクトレンズを作成するときの目安にしたりします。また同時に角膜の形状(角膜曲率半径)も測定し、角膜上の乱視を検査します。調節麻痺剤(サイプレジン)を点眼してピントを合わせる力を取り除いてから検査を行うとより正確な値が得られますが、手間がかかり、検査を受ける方にも時間や準備が必要です。

オートケラトレフラクトメータ
KR-8100


前眼部を観察、あるいは写真撮影して角膜や水晶体、結膜に傷や炎症がないか、逆さまつげがあって角膜に触れていないか、まばたきをしたときに眼が正しく閉じるかなどを調べる検査です。
スリットランプ
SL-130


(30分〜1時間程度)
視野検査は眼を動かさないで見えることのできる範囲の検査で、片目ずつ検査を行います。
視野とは、まっすぐ前方を見ている時に、上下左右前方がどのくらい見えているかです。 通常、人は両眼で物を見ているので、片方の眼を隠さないと自分の眼の視野に異常があるかどうかはわかりません。また、視神経の障害や緑内障などの眼疾患では片方の眼が障害されたり左右の眼の障害の程度が違ったりしますので、左右別々に視野検査する事で異常が発見される場合もあります。
視野の狭い人の多くは縁内障が疑われますが、脳に異常がある場合もあります。

プロジェクションペリメーター
MK-70ST L-1560


(検査は数分ですが準備に20分程必要です)
眼底検査は主に網膜(カメラでいうフィルムの部分)の状態や血管の流れの状態を見る検査です。
眼底異常は他の身体の病気(糖尿病、高血圧など)から併発することが多く、他には網膜剥離など重い疾患があります。血管の動脈硬化は、年齢とともに誰にでもおこるのですが、さらに進行してしまうと、出血し、物を見るのに不自由になったり、最悪の場合、失明してしまいます。
早期に発見する事により眼科で治療ができ、進行を防ぐこともできます。

眼底カメラ CF-60UD

 (数秒程度)
眼球の固さの検査で、眼球内の圧力を測定します。
正常値は一般に10〜21mmHgといわれていますが、高眼圧(21mmHg以上)、低眼圧(8mmHg以下)で失明に至る恐れがあります。眼圧の高い場合は縁内障も疑われます。
しかし実際には、眼圧に対する眼球内部の抵抗力に個人差があるので1人1人にとっての安全な値は異なります。その為、眼圧の値だけでの総合的判断は困難な場合もあります。

ノンコンタクトタイプトノメーター
CT-90A

角膜細胞を写真撮影し、細胞の数や形を調べて角膜の状態を診る検査です。
角膜は5層で成り立っており、その最も内層にあるのが角膜内皮細胞です。この細胞は、角膜の透明性を維持するのにとても重要で、減少し一定数を割ると角膜は混濁します。また、この細胞は傷が付いても再生する能力がなく、非常に大事な細胞です。この細胞の障害が続くと、歳をとって白内障の手術を受けるようになった時に重い角膜障害を引き起こす場合があります。



スペキュラーマイクロスコープ
SP-2000P

角膜全体の凹凸やひずみを調べて乱視の度合を詳しく調べる検査です。
主に白内障手術前、手術後やコンタクトレンズを作る際に行われます。


角膜形状測定装置 TMD−2N



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